声をだして、いっぱい泣いてみる






汚れたら、
洗えばいい。



泣きたいときは、
泣けばいい。



どんなにいっぱい泣いても
カラダの中の涙は無くなったりしないから。




涙には、いろんな涙があるよね。

うれしい涙。
感動の涙。
悲しい涙。
痛い涙。
悔しい涙。
もらい涙。



流す涙は、いつもいつも、うれし涙だったらいいけど、そうじゃない場合もあるよね。


ひとりでいる時は、我慢しないで、思いっきり泣いたほうがいいよ。

泣くのを我慢していると、
こころのなかに、つらいものや苦しいものが
どんどんたまってくるからね。



どんなに泣いたって大丈夫だよ。
カラダは、ちゃんと涙を作ってくれるから。
いくら泣いたって大丈夫。

だから、いっぱい泣いて、
つらい思いやせつない気持ちを涙の力で出してしまおう。



そのうちおなかがすいて、泣くのに疲れてくるよ。


泣いている原因も、しばらくすると過去のこと。
泣いている時間も、しばらくすると過去のこと。


10年前の悲しい過去に、涙することはあまりないように、
10年後に、今の悲しい事実で、泣いていることはあまりないから。


「泣いている時間がもったいない」って、気がつくまで泣いて、
気がついたら、背筋を伸ばして、また、がんばろうよ。顔晴れ!