天中殺
天中殺とはいったい何なのか?
天中殺について解説しています。
天中殺の調べ方
自分の天中殺を知らない人は、まず自分の天中殺を調べるから調べてみてくださいね。天中殺は恐いというイメージがありますが、天中殺について知れば心の準備はできます。
スポンサーリンク
大ブームになった天中殺
1979年に天中殺は日本中で大ブームになりました。、「天中殺に事をおこすと必ず破滅する」と、あまりにもセンセーショナルな取り上げ方だったため、恐いというイメージばかりが一人歩きし、社会問題にもなりました。
天中殺占いに科学的根拠は全くありません。
しかし、「ついてない」と感じるときを調べてみると、天中殺の時期と重なっていることが多々あります。天中殺占いを公開してかれこれ15年になりますが、運気が低迷する天中殺になると、訪問する人がとっても多いです。
天中殺の災厄
天中殺は、季節に例えると寒い寒い冬になります。寒い冬に薄着で頑張っても良い結果はなかなか得られないですよね。それと同じで、天中殺に無理して頑張っても良い結果は得られません。
天中殺に降りかかるトラブルは、人によって異なります。気力が低下し、いつもより騙されやすく、疑いやすくなり、夫婦喧嘩が増えたり、好きな人に振られてしまったり、友達から絶交されてしまったり、仕事で大きな失敗したり、大切な人を失ってしまうなど、自分の力だけでは乗り越えられないような災厄にあいやすくなります。
天中殺は、誰にでも平等に訪れ、避けることはできません。ただ、自分に「いつ天中殺が訪れるのか」、それを知っているだけでも、トラブルを回避したり、ダメージを最小にすることができます。
四柱推命と天中殺
四柱推命では、天中殺を空亡と読んでいます。空亡は天中殺と同じく12年に2年訪れますが、天中殺占いのように重視しません。人によっては天中殺の時期が吉運になる人もいるからです。
というわけで、天中殺だから必ず運気はダウンするというわけではありませんが、天中殺に時期になると良くないことがある、心が晴れないと言う人は多いので、チェックしてみてくださいね。
スポンサーリンク
六十干支と天中殺
暦や方位などで用いられる六十干支は、十干と十二支の組み合わせでできています。十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類、十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類。これらを合わせて干支と呼びます。
十干と十二支を組み合わせますと、十二支のうち2つが余分になってきます(12−10)。つまり、12年のうち2年間、空白になります。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉 (戌・亥)
これが天中殺になります。 |